秋ですね、培地について考えます。

みなさん、お久しぶりです。


ハウス内の暑さに悩まされていた時期は過ぎ、

ハウス内は夜間暖房がかかる時期になりました。


弊社ではDトレイでのトマト、メロンの栽培の他、

新規参入企業、新規就農者への技術指導も行っております。


ありがたいことに入社してから4か月ですが(早いですね💦)、

いろいろな農場を見学させて頂きました。

弊社と同じDトレイを導入している農場以外にも

別のシステムで養液栽培を行っている現場も見ることができました。


そこで「培地」の奥深さを知りました。

弊社で使用しているのはロックウールですが、培地には土、͡ココヤシやピートモスなど

様々あります。

使用する培地はそれぞれ物性が異なるのでそれを理解しないといけません。

使用する培地の量や高さなどでも変わります。

またDトレイのように決まった容積に培地を入れるにしても入れ方しだいで変化します。

ようは培地をふわっと入れるのとぎゅうぎゅうに入れるでは変わるということです。

今使用している培地の特性を知り、供給する水量や養分量をうまくコントロールすることが

大事だということが分かりました。



また栽培指導の件で、

入社してから長泉町にある企業様のメロン栽培に

関わらせて頂いています。

夏から栽培していたものが無事収穫できました。

JAの直売場で見かけた際は是非購入してみてください。




写真は農場の最近の空の写真です。

すっかり秋という感じで夕方はだいぶ暗くなってきました。

冬の栽培も勉強していきたいです。


それでは、飯田でした。

(株)静岡アグリビジネス研究所

農業をサイエンスに "Dトレイ栽培"で安定収入と週休2日を実現