明けましておめでとうございます(2021)

皆様、新年あけましておめでとうございます。

栽培管理スタッフの渡辺です。

今年は1月1日の午前中に調査当番をしたので、初日の出を見に朝日山城跡に登ってきました。昨年は地元の山に1時間かけて登ったにもかかわらず厚い雲に阻まれて初日の出を見ることはできませんでしたが、今年はしっかりばっちり初日の出を見ることができました^^

太陽なんて毎日昇るのに、初日の出って感動しますよね。

今年一年皆様にご多幸がありますように、とお願いしてきました。……初日の出ってお願いするものでしたっけ?笑


年明け1月のハウスは1・2号の高糖度トマトの栽培が終わり、3・4号は生育中、5号東と西で収穫中という状況になっています。

現在の静岡アグリでは5段摘心での栽培をしているのですが、5号東→西→4号→3号→5号東→西→4号→3号…といったように収穫期間がぐるぐるとリレーのようにつながり収穫期間がないという時期がないように栽培をしています。

昨年夏の高気温で4号がダメージを受けてしまい萎れなどから2段目と3段目が花がつかなかった分を側枝を伸ばして対応するなどいろいろありスケジュールがずれてしまったため、5号西が次の4号の収穫開始日と重なるように通常5段摘心のところを6段まで伸ばすことにしました。

しかし、時期的に徒長しがちなトマトたちが上の単管パイプを大幅に超す草丈になってしまい下げようにもこれ以上下げたら床に1段目の果実がついてしまう……どうする……ざわざわ…となった私たちはこのように対応してみました。


じゃん!!!!!!(わかりずらい)


この上の単管パイプに沿って下の赤線のように誘引しています。

これで1段目の収穫が終わるまではしのぎます。もしかしたら、果実が傷つかなかったり、柄から落ちてしまわなければこのまま収穫までいってしまうかもしれません。笑


どうなるか楽しみだなーーーーーー。笑



年始早々一部地域では緊急事態宣言が出されたりと今年もコロナに翻弄されそうな一年ですが、皆様がんばっていきましょう!

本年もよろしくお願いいたします。


渡辺

(株)静岡アグリビジネス研究所

農業をサイエンスに "Dトレイ栽培"で安定収入と週休2日を実現