【農業初心者奮闘記録⑤】誘引!!地面すれすれだと収穫しづらい
最近曇りの日が多くて日射量が足りないよ~~(T-T)、皆さんこんにちは。
日がのびてきてトマトが光合成できる時間が増えているのが嬉しい渡辺です。
おいしいトマトにな~~れ!
5号ハウス西側(以下、5号西)の収穫が2月11日より始まりました!
最初から尻腐れ、芯腐れもなく、A品として出荷できてます(^_-)-☆
1個目から糖度6のトマトができている株もあったりもしており、巷では水ストレスではなく、渡辺からのストレスでトマトが甘くなったとか?!……誰だいってるやつは!!笑
さてさて。本日は5号ハウスが東西ともに収穫期になっているので、誘引のお話をしたいと思います。
静岡アグリ研究所では、トマトを養液栽培しているため、ロックウールをつめたDトレイに定植したトマト苗を単管パイプから垂らしたひもで誘引しています。
こんな具合です。
そしてトマトの成長とともに少しずつ主枝にくせをつけながら下にずらしていくのですが、
そのまま同じひもで真上に誘引していこうと思うと、トマトが耐え切れず折れてしまいます。
そこで、右か左どちらかにずらして誘引していきます。
今回5号ハウスでは右にずらして誘引しました。ひも3本分よこに誘引してあります。
トマトを誘引していくと、1段目の果実がどんどん床に近くなっていきます。
衛生面から地面につかせることはありませんが、5号西のように6段7段トマトを作ると。。。
このとおり!(指が入っちゃった。。。(;'∀'))
地面から数センチしかないのです!!
これをしゃがんで収穫するのは大変ですよね。
特に私は身長が175㎝あるので、1段目の収穫は一苦労です。
実はこうなりたくなくて、5段でトマトを作ると決まった時に
主枝が長くなってしまわないように5段目の果実が上の単管パイプ、1段目の果実がDトレイよりも少し下の高さに収まるようにと思って管理していたのです。
が、しかし。
4号ハウスの次作の収穫始まりと5号西の収穫終わりの時期がつながらないのでは疑惑が出て次作とつなげるために5段摘芯ではなく、6段(一部7段)でトマトをつくることに途中で変更となり。。。
私の理想は、
1段目がこの高さ。
この高さだとしゃがまずに収穫ができます。
しかし現実。
ううう(´;ω;`)
いや、でも逆を言えば主枝を短くできるように管理をしてきたからこそ、段数を1段増やすという変更が途中で入っても、追加の誘引(つまり3本分ではなくもっと横に誘引をずらすこと)をせずに対応できたので、良かったには良かったのです。
発生するはずだった作業の手間が1つはぶけたこととやっぱり誘引の際にトマトに傷がついてしまうこともあるのでそのリスクを減らせたのは主枝を短くしよう管理のおかげだと思います。
私はおとなしく地面にはいつくばって収穫をしますね。
(※はいつくばるほどではありません。)
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