静岡アグリビジネス研究所で一日職場体験
職場体験・感想 静岡大学農学部 4年 高井佐和 柴尾佳歩
初めまして。
静岡大学の藤枝フィールドセンターで研究活動をしている農学部4年の高井佐和と柴尾佳歩です。今回、今まで学んできた農学が実際の栽培現場でどのように活きているのかを学ぶために、静岡アグリビジネス研究所さんに協力していただき、10月8日(金)に職場体験・見学に伺いました。
〇体験したこと・学んだこと
・栽培~経営まで幅広く伺うことができた。
・播種~定植~収穫~品質調査
一通り全行程を体験することができた。
・実際に動かしながら、施設内の機械を見せていただいた。
〇感想 高井佐和
経営に関しては実際に貴社の数値を提示していただき、施設内の機械は実際に動かして見せてくださり、作業の体験をさせていただくなど、たくさんの内容を実践的に丁寧に教えてくださり本当に勉強になりました。
野菜園芸などの授業や教科書で見たことはあるけれど目にしたことがないもの(非破壊光糖度計フルーツセレクターや、施設の自動化の装置)には感動を覚えました。また、大学ではなかなか学べないけれど、実社会に出たときはどの業界でも必要な考え方である、コストや効率を考えた栽培法や経営について学べたことは凄く貴重な体験となりました。
〇感想 柴尾佳歩
播種から収穫まで様々な作業を体験させてもらえたことで、大まかな生産の流れを掴むことができました。また、生産だけでなく、どこにどのように出荷されるのかというお話もお聞きすることができ、私たちが生活する中で手にする、食品と農産物を結び付けて考えることができました。
研修の中でも、経営・お金の面を踏まえたお話が特に印象的で、生産・販売していく中でのお金の具体的な計算や、廃液利用の、環境への配慮とコストのバランスについてなど、静岡アグリビジネス研究所さんに行かせてもらえたからこそ、新たな視点や考え方を得ることができたと感じています。
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